2016年3月28日月曜日

今週の発見→花の季節。うたを詠みたくなりますね!

ふふふ。こんにちは。春の花を愛でる会代表のまなみです。

まな蜜柑という名前で朗読ガールをしています。

ラジオやテレビが編成の時期で入れ替わり、
学校や各種講座も一段落して、
日常が変化の前の静けさを迎えている頃では無いでしょうか。
3月25日は七十二候の「桜始開(桜はじめてひらく)」。
初桜の開花宣言を終え、東京の桜は次々と開き始めましたね!
私は東京の渋谷区に住んでいるのですが、
毎日、桜があちこちで開いており、
曲がり角ひとつごとに空を見上げています。
桜は名所旧跡だけでなく、
桜を求める人の心がある限り、
どこにでもあるものだと感じております。
今回は、好きな和歌を紹介いたします。
「世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」
古今和歌集に収められている在原業平のうたです。
「世の中に、桜がなかったなら、春の心は穏やかだっただろうに、
桜があるばっかりに、いつ咲くのか、いつ散ってしまうのか、と心がそわそわしてしまうよ」
今にも通じる心情ですよね。
しかしながら、プレイボーイの在原業平が世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし、なんてキザなうたを詠んだのは女の子をきゃーきゃー言わせるためかもしれないなあ、と思ってしまいます。
春は心躍りますものね。
花にも心躍らせることが出来る毎日がとても有難く感じられます。
一年に一度の桜ある日々を味わっていきましょう。
今日も良い一日を祈っています☆
まな蜜柑より。
(写真は、最近見つけた春の花々です。)
☆【まな蜜柑】 読みガール、歴女、世界異文化ハンター☆
整体師、フリーライター、画家、タレント、慶應通信生。

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東京都港区東新橋2-18–2 グラディート汐留2F
AVILLASTAGE 内 まなみ 宛

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