2014年10月30日木曜日

クリムトの鳴らす、エロスとタナトスの鐘。

クリムトの絵が好きです。
幸せな顔をしている女性と、病んでいるシチュエーションのギャップが好きです。
チロリアンのような模様と金箔の組み合わせ、、色合いが独特で、
細かい柄が好きな、日本人好みで、とても素敵です。

モンドリアンと10歳しか違わないのに、アメリカ大陸に渡ったモンドリアンと、
古典的様式(ゴシック感)が残る中、心理を模索し続けたクリムトの絵の違いといったら。

エロスの対象としての女性、母としての、女性。
男性目線で、女性を希求し続ける視点。
女性への愛が、充満している、クリムトみたいな絵が描きたい。
 

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